education教育制度

保育の世界では長年、経験年数のみによって保育者としての能力を測られる傾向がありました。

確かに、経験によって裏打ちされた「実践知」は、長い年月の中で様々な子ども触れ合うことでしか蓄積されない貴重な物です。

しかしそれは、様々な研究などよって明らかになっている「形式知」を否定するものではありません。教育を通して根拠に基づいた「知識」を身に付け、実践を通して「技術」を高めていくことが、質の高い保育には必要です。

AIAI式 療育プログラムの教科書

通所支援の「AIAI PLUS」成り立ちから、AIAI VISITでも提供している療育プログラムの詳細、日本における療育の歴史が網羅的に分かる内容になっています。
教科書に掲載している「涼子先生奮闘記」をご紹介します。

1:AIAI PLUS入職

2:初めてのクレーム

3:望ましい支援とは?

4:保護者対応

5:訪問支援の失敗

海外研修

カンボジアやフィンランド、イタリアでの海外研修を行っています。フィールドワークを通じて海外の事例を学び、自らの子どもとのかかわり方を振り返ることで、AIAIでの保育活動に役立てています。

カンボジアフィールドワーク研修
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ライセンス制度

専門性と人間性を現場でいかんなく発揮するには、「論理的思考力」や「コミュニケーション力」が必要です。一方で管理職に求められる「マネジメントスキル」や「ビジネススキル」を習得することによってキャリアパスを構築します。これらの能力を段階的に身に着けられる、育成専門の部署による教育制度の構築・運用を推進しています。

ライセンス制度
これまでの実績

教育修士制度

星槎大学大学院と、乳幼児教育の専門性向上、保育士のキャリアアップなど目的とした包括連携協定を締結し、複数名の保育園施設長が学んでいます。
大学院では実践研究を通じて、乳幼児教育、組織マネジメントなど幅広く専門的な知見を得ることができます。保育士が職務の中で見つけた課題を大学院での学びを通して解決していくことにより、より実践的に成長していくことができます。

専門職研修と育成

作業療法士・理学療法士・言語聴覚士といった専門職を対象とした「セラピストミーティング」を毎月開催しています。ミーティングでは具体的な支援事例の検討や意見交換などを行っています。また、経験豊富なセラピストによる学習会やモニタリング、個別面談などで専門職のスキルアップをサポートします。
▶ 作業療法士・理学療法士・言語聴覚士のインタビューはこちら。